2019/04/10
2019年3月、ひっそりとGENGOHというサービスをリリースしました。
開発は2018年8月くらいに開始し、予定では2018年の12月中にリリースする予定でしたが、途中のモチベーション低下による放置期間を経て、なんとか半年以上かけてやっと完成にこぎつけてました。。。
ということで、この記事では元号を返すAPIサービス「GENGOH」を作るにあたっての考えや採用した技術、その他雑多なことを書きたいと思います。
久々に個人でサービス開発をしようかなーと思い、今までストックしていた「いつかは作りたいサービス」の中から、一番簡単に出来そうな元号変換サービスを作ることにしました。
ほぼ自己満で、それほどアクセス数を見込めるようなサービスでも無いと思たので、できるだけコストがかからない環境と、自分の学習も兼ねた技術を採用し構築することにしました。
2019年5月に改元することが決まりましたが、WEBのシステムでも「西暦」を使う場合と「和暦」を使う場合がそれぞれがあり、都度対応するのが面倒だなーと思いいつか作るリストにピックアップしていましたが、この度日の目を浴びる事となりました。
ちなみに今回は、純粋に個人の趣味の範囲で考えたので、マネタイズなどは一切考えていません。(サービスが失敗する原因とどこかの記事にありましたが、ホントその通りだと思います)
利用者数が増えて、管理にコストが掛かるようになったら少し考えようと思います。
兎にも角にも、元号をもっと使いやすくできたらいいなと思っています。
元号を改めて調べてみると元号は「645年」の「大化」から始まっていることがわかりました。
645年というと歴史の授業で習う「大化の改新」があった年なのですが、昔は「蘇我入鹿が暗殺された」程度の認識だったのが、今回改めて調べてみると至る経緯など含め多くを学ぶ機会になりました。
そのせいで、Wikipedia回りが止まらず、開発が全く進まないということも多くありました。
少し寄り道して、日本の暦を調べていくうちに、「天地明察」なども読んでしまいました。
また、西暦には「ユリウス暦」と「グレゴリオ暦」があり、それぞれどのように日付を管理するかなども結構悩み未だこれだという管理方法を決められていません。
元号を扱うので、jpドメインを取りたいなと調べたところ、「gengoh.jp」が空いていたので、それに決定しました。
サーバーは特にこだわりはないので、とにかく安い「さくらのレンタルサーバ」にしました。
個人開発なので、細かい設計などは特になしで取り掛かりました。
規模や難易度も高くないので、なんとかなっています。
これもほぼ思いつきでデータベース構成を作りました。
規模も小さいので今段階ではあまり困りませんでした。
ただし、将来的にアカウント管理する段階になったら、少し考えようと思います。
モチベーションの影響をもろに受けながら、仕事では考えられないくらいの長い開発期間を経て実装を勧めました。。。
特にこだわった点や注意すべき点もないのですが、普段使わない三項演算子を使ったり、インデントを2タブにしたりと、少しやんちゃなコードになっています。
テストも適当なので、潜在的なバグも結構ありそうですが、あまり気にせず進めています。
個人サービスなので、勉強も兼ねてとにかく気楽にやっていきたいなーと思っています。
今後はご意見やご要望などを反映しながら適度にバージョンアップなどをしつつ、サービスを拡充していく予定です。
興味があればGENGOHを使ってみて下さい。